チェリーブロッサムハイスクール
「愛妻は荒野を目指す」
URL http://www.cbhs.jp/
チェリーブロッサムハイスクール、第6回公演です
■ STORY ■
2009年6月9日未明。東京にて計測不能の直下型大地震が発生。都市は一瞬にして広大な廃墟と化した。首都機能は完全に壊滅。震災は、東京とそこに住む全ての人間の未来を無慈悲に奪い去った。
結婚式を間近に控えていた赤羽根ケイ子はパニック状態に陥り、避難に際し、リルケの詩集を持ち出した。
―それから一年。
物語は壊れた遊園地の一角にて営業される真夜中のレストランを舞台に展開される。レストランのメニューの中で、一番の人気はコーンポタージュ。ありふれたメニューではあるが、日常性の象徴として人々に愛されている。滅んだ東京の様子を世界に発信する機関紙「デッドストック・トーキョー」の編集者、町田カナメは依存していると言っても過言ではないほど、このレストランを愛している。
絶望的な世界においても、彼らは生活を送る。そこにはささやかな凡庸があり、くだらない馬鹿話があり、セックスがある。荒廃した彼らの世界にも現実の時間は一秒ごと正確に刻まれ、彼らの体は一秒を感じながら確実に生きている。
誰にでも、平等に朝は訪れる。時にそれは、残酷なほど無表情な光をもって。扉を繋ぐ鉄の取っ手はまだ生温かい。指先は離れた。今日、愛妻は荒野を目指す。
■ こんな人にオススメ ■
1.全ての人に観て頂きたい
【脚本家】
小栗剛
【演出家】
柴田雄平
【出演者】
渡部ラム、荒川修寺、山咲広美、野田政虎、雪森しずく、池上武蔵、如月モエ、椎名豊丸、小栗剛、柴田雄平/イチキ游子(B-amiru)、柚木幹斗(ナイロン100℃)、三科喜代(ブルドッキングヘッドロック)、東澤有香(オフィス3◯◯)、酒井和哉、荒木睦代(劇団森)
【スタッフ】
照明:関定己、音響:UC-WORKER、舞台監督:幸光順平 (株式会社 ダイ・レクト)、舞台監督補:渡辺了 (株式会社 ダイ・レクト)、舞台美術:福田暢秀 (F.A.TSTUDIO)、宣伝美術:藤本征史郎 (Raredrop/くねくねし)、演出助手:佐藤圭、当日制作:阿部美和子、制作:CBHS制作部、企画・製作:チェリーブロッサムハイスクール
公演データ
■公演期間
2009年6月5日(金)-9日(火)
・6月5日(金) 19:30
・6月6日(土) 14:00、19:30
・6月7日(日) 13:00、18:00
・6月8日(月) 14:00☆、19:30
・6月9日(火) 19:00
■会場
池袋|シアターグリーンBOX in BOX THEATER(東京都豊島区南池袋2-20-4)
■席種・料金等
日時指定
全席指定
前売 3,000円
当日 3,300円
平日昼割引 6/8の14:00のみ 2,500円(前売・当日共)
■公演に関するお問い合わせ先
チェリーブロッサムハイスクール
TEL: 080-3490-6658 info@cbhs,jp http://www.cbhs.jp/
■特記事項
未就学児不可