HOME >テアプラインナップ >第4回本航演『Zyklon B』
■STORY■
1945年(第二次世界大戦後)― ポーランドのとある町村。 アンリ・バレリ大尉は、大戦中 ホロコーストによる大虐殺から ユダヤ人たちを救った功績を認められ、 「諸国民の中の正義の人」として 称えられる名誉を得た。 ちょうどその頃、町に異国の少女が現れる。 「彼女に近寄ると死ぬ―」 奇異な噂とともに、少女は人々を殺し 町を歩いた。 さらに、時を同じくして 一人の死刑囚が脱獄し、町にやってきた。 少女の事件を覆い隠すかのように、 死刑囚は少女を拉致し、山小屋に監禁する。 「虐殺は俺がやった。女は俺がいただく。俺に近づくな」 誰かが、あの脱獄囚はアンリ・バレリ大尉の弟ヘンリーではないかとささやいた。 ヘンリーは、兄の勇姿を逆手に取って大量殺戮を行った殺人鬼だ。 町は恐怖に陥った。
■CAST & STAFF■
脚本・演出=宇野 正玖 <出演> 越路 隆之 川添 美和 木村 正和 関野 多香子 棟熊 琢巳 黒木 絵美花 風見 夢子 五ノ井 宇 大沼 圭一 田村 佳大 宇野 正玖 佐藤 心之介 黒田 哲平 ほか 舞台監督=今井 侑吾 照明=未定 音響=吉村 翼 舞台美術=石原 梓 衣裳=未定 小道具=関野 多香子 宣伝美術=尿検3級 制作=蒲田 倫、宮崎 文子 企画・製作=並木 孝泰
公演データ