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■STORY■
お話は戦後の東京近郊。4人の芸術家を中心に進んでいきます。 堀田清治(画家)・・・青森出身のさえない画家。骨董屋の小川のおかけでなんとか、絵を売って生活していた。佐竹の紹介の仕事がきっかけで売れ始める。 馬場信一(作家志望)・・有名な画家の息子。父には祖父と同じ医者になるよう言われているが、小説家になりたいと思っている。できればフランスに留学したいと思っている。 同じように小説家を目指している友人達と同人誌を作ろうとしている。そのためにお金がいるんだと母親や妹からお金をもらっては、酒を飲んで使ってしまう。 大庭篤(作家)・・・作家としてやってはいるが、生活はそんなに裕福ではない。周りにはいつも弱気な発言をしている。「義のため遊ぶ」と言った感じで、子供や妻のためにお金をかけることせず、自分の遊びのためにお金を使ってしまう。それも小説を書くためだと。大庭がいなくても、家にみんなが集まるので、酒代、つまみ代などもかかる。飲みやの菊代と付き合っていて、園子にもいい顔する、女好き。 佐竹幸夫(作家)・・・それなりに売れている人。売れたいと思ってる周りの人たちはすりよって来る。が、いやがらず若い人にもやさしい。大庭のことはかわいがっているが、大庭の書く小説は自分にはかけないと嫉妬もある。 『華燭』特設ページ ⇒ http://tanbarin.sunnyday.jp/kasyoku/kasyoku.htm
■CAST & STAFF■
【作演】 高井浩子 【出演】 今井朋彦(文学座)・井上幸太郎・佐藤誠(青年団) 瓜生和成・森啓一郎・坂田恭子・島野温枝・ミギタ明日香 遠藤弘章・大湯純一・大田景子・塩入美喜子・田島冴香 【スタッフ】 舞台監督:松下清永+鴉屋 舞台美術:杉山至+鴉屋 衣装:木村春子(有限会社衣匠也) 音響:中村嘉宏 照明:橋本剛(colore) 制作:永井秀樹 企画製作:東京タンバリン・財団法人三鷹市芸術文化振興財団 助成:芸術文化振興基金
公演データ