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■STORY■
マンションのロビーが舞台。そのマンションは約50世帯程で、平日の昼間、及び土曜午前中は、管理人のコグマ(五十がらみの男)が勤務している。受付や清掃のほか、牛乳屋、運送屋、チラシ配布員等の業者を相手したり、またゴミの不法投棄、駐車違反、自分勝手な住人のクレーム等に悩まされたりして、日々業務に追われている。 ある日マンションの付近一帯で停電が起き、復旧後に電力会社から、「太陽が活動期に入り、地上の磁場が変動した影響が原因」との発表があるが、ネット上に、「この近辺に未確認飛行物体(UFO)が飛来して、磁場が狂わされた影響」といった噂が広まる。噂の根拠は停電直後に付近一帯に多発した、変な文字やイラストの落書が、宇宙人の仕業らしいというもので、マンションのエレベーター内の壁の隅にも、その変な文字の落書が見付かる。落書を消そうと管理人室でコグマが道具を準備していると、住人の一人である若い独身男のウシカイがそっと訪ねて来て、「じつは部屋にヒューマノイド、つまり人間型の異星人をかくまっている」と告白する。 <こんな方にオススメします!> ◎宇宙人解剖ファイルをテレビで見て、ショックを受けてしまった方。または笑ってしまった方。もちろん実際に解剖を担当したという、当事者の方も。 ◎宇宙人に誘拐され、UFOの中で体内にマイクロチップを埋め込まれたという話を本で読み、恐ろしくなってしまった方。または笑ってしまった方。もちろん実際に誘拐された経験者で、現在マイクロチップが体内にある方も。 ◎地球人の皆様。または地球人の振りをしているが、自分の本当の正体は宇宙人であるという方(そう言い張るのも可)
■CAST & STAFF■
【作演】 村田与志行 【出演】 こばん、鈴木芳、高屋七海(boku-makuhari)、田中嘉治郎(リボルブ方式)、津田タカシゲ、中尾祥絵、春山剛、広瀬貴史(tecconick)、古川直美、増井太郎、村田与志行、森口美樹(ロスリスバーガー)、森脇由紀(青年座)、和田好美 【スタッフ】 照明:関塚千鶴(ライオン・パーマ) 音響:宮崎淳子((有)サウンドウィーズ) 舞台美術:泉真 舞台監督:大槻めぐみ オブジェ:好宮温太郎(タテヨコ企画) 宣伝美術:KOJOPOM 制作:ボタタナエラー
公演データ